大臣って何だ?

安倍さんの新内閣が発足しました。

支持率がピンチになると、内閣を改造して

人心一新するのが、政治の常套手段のようですが、

はたして狙いどおりの効果はあるのでしょうか。

まずは、前任の稲田さんがポカをやりすぎて、

自衛隊の反逆を招いた防衛省

着任した小野寺さんは、

鋭い眼といい、ごっついアゴといい、

いかにも自衛隊に睨みが効きそうなタイプ。

まずは適材でしょう。

注目は総務大臣野田聖子さん。

テレビで見た限りの印象ですが、風格を増したよう。

麻生さんの副総理に次ぐ、副総理ぐらいの位置づけでしょうから、

いよいよ本格的に女性初の総理への道を踏み出したようです。

安倍さんとは一定の距離を置いていた野田さんの力を

借りざるを得ない状況になってきたということでしょうか。

全体を見ると、実力派を各所に配している布陣のようです。

ハズされた丸川さんの五輪大臣のように、

お飾りを演出する余裕がなくなったことの現れでもあります。

その背景には、文科省の前事務次官が、

公然と政権に反旗を翻したように、

官僚の不満が表立ってきたことがあるように思います。

少子高齢や消費不況などで、国が危うい状況なのに、

政治においては依然として、大臣というポストをめぐり、

出世コースやら大臣待機組への配慮で、

パズルのように大臣を割り振っていることへの、

官僚としての危機意識が露骨に出てきていたのです。

さすがに安倍さん、そういう動きを無視できず

そんなことやってる場合じゃないだろう内閣が発足したわけです。

そもそも大臣とは、省庁のトップ。

稲田さんのように国を守る役所のトップの自覚もない人が

務めていてはいけません。

田中角栄が大蔵大臣に赴任したとき

責任はワシがとると言ったような、

気概と責任感が求められているのです。

安倍そんなことやってる場合じゃないだろう内閣、

それぞれの大臣が力いっぱい仕事することを期待します。

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